funacchi's blog

我慢はもうやめた。

阪神・淡路大震災の記憶

阪神・淡路大震災・・・あれからもう24年も経つんだなあ。
時の流れは本当に早い。


当時の僕は高校一年生。
地元兵庫県加古川市の大して特徴もない学校に通ってた。


あの日のおぼろげな記憶。


前日にインフルエンザにかかり、高熱が出て苦しくて、明け方まで眠れずにベッドに横たわっていた。
午前5時46分。
あれ、揺れた?と思った瞬間、今まで経験したことのないような強い揺れに変わった。
当時"恐怖の大王"が降りてきて人類を滅ぼすとかいうノストラダムスの大予言が話題になっていて、僕はその大王が降りてきて、そいつの足踏みがこの大揺れを引き起こしているんだとわけのわからないことを思った。
今思えば、この時きっとパニック状態だったんだろう。


揺れが止まらない。
止まる気配がない。
お願い、誰か早く止めてよ。
泣きそうになった。
本棚からたくさんの物が落ちてくる音が聞こえた。
あれ、もしかしたら死ぬかも・・・そう思った瞬間、ものすごい恐怖が襲ってきた。
全く動けなかった。


永遠に続くかと思った揺れ。
後から知ったけど大きく揺れていたのは10秒ほどだったらしい。
それは嘘でしょ!って今でも思う。


揺れがおさまってすぐ、母が僕の部屋のドアを少し乱暴に開けて「大丈夫!?」と聞いた。
僕は「うん、大丈夫」と答えた。


朝のテレビでは、無残に崩壊した神戸の街の様子が映っていた。
母が「すごいことが起きたね」と言った。
街ってこんなに脆いものなのかと僕は思った。


幸いにも、僕の住んでいた所は震源地からかなり離れていたので、被害は少なかった。
通ってた学校のトイレの床にヒビが入ったぐらい。
学校が嫌いだった僕は、全壊すればよかったのにと不謹慎なことを思ったりした。


いまだに地震が起きるとあの時の恐怖が蘇ってきて反射的に体が緊張する。


不幸にも6千人以上の方々が亡くなりました。
あらためてご冥福をお祈りします。